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 2018/02/15 |
| ２０１８年最初のＧＩ！フェブラリーSの注目馬その２ |
昨年のフェブラリーＳの覇者、ゴールドドリーム
前回テイエムジンソクを紹介したからには、今回はこの馬を紹介するしか無いだろう。前年のフェブラリーＳ覇者であり最優秀ダート馬にも選ばれたゴールドドリームである。
ゴールドドリームの調整は順調。東京ダート１６００ｍは４戦３勝２着１回と相性バッチリで、ムーア騎手を鞍上に迎えられたのも大きい。
１４日には栗東坂路で力強い伸びを披露。水曜の一番時計となる４Ｆ４９秒８をマークし、まさに絶好調といった仕上がりである。
この時の鞍上の藤懸騎手は「追い切りに乗るのは前走のチャンピオンズＣ以来でしたが、その時と遜色ないか、それ以上の感触でした」と絶賛。
二連覇へ向けて準備は万端と言っても過言ではないだろう。
では、不安要素は何か無いだろうか？ゴールドドリームは本質的にはスローペースの上がり勝負に強い馬とは言われており、ゆったりとしたペースで流れた時に瞬発力を発揮して突き抜けるタイプの馬とも考えられる。
実際、ハイペースのレースでは凡走し敗戦を喫する事もしばしばである。レース当日、時計のかかる前残り馬場になった場合、思わぬ凡走になってしまう可能性もある。
しかし前述の通りレース本番に向けた仕上がりは完璧に近く、鞍上も絶好調のムーア騎手、これに当日悪条件が回避出来れば予想から外す理由は無いだろう。
果たしてゴールドドリームはその持ち前の驚異的な末脚を発揮してフェブラリーＳ２連覇という偉業を成し遂げられるだろうか？
