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2018年最初のGI!フェブラリーSの注目馬その1 |
現在1番人気、テイエムジンソク
いよいよ今週末に迫った2018年最初のGIレースとなるフェブラリーS。その注目馬を紹介していこう。
2走前のGI初挑戦だったチャンピオンズCでは1番人気だったものの前年のフェブラリーS優勝馬、ゴールドドリームに惜敗。
続く東海Sでは1番人気に応え見事快勝、フェブラリーSへの弾みを付けた。
東海Sでの勝利を受けて木原師は「東海Sを使ったことでガス抜きができて、落ち着いている。思った通りの追い切りができた。良く伸びていた。動きはまずまず」と笑顔で語り、
東海SでまたがりフェブラリーSでも騎乗予定の古川吉洋騎手は会見で「あのスピードで、そしてあの持続力というのが一番凄い」とテイエムジンソクの強みを語り、自信を見せていた。
フェブラリーSはテイエムジンソクにとって1600メートルは、デビュー以来初めての距離。
これについても古川吉洋騎手は「距離自体は悪くない」とあまり問題にしていないようであり、吉永厩務員は「やってみないと分からない。輸送もあるしね」と慎重な姿勢をみせつつも最後には「変わらず良い」と太鼓判。
そしてこのフェブラリーSはテイエムジンソク自身初のGI制覇がかかるレースでもあるが、テイエムジンソクだけの悲願では無い。
もしフェブラリーSを制覇したならば、テイエムジンソクを所有する竹園正繼氏にとっては、2005年阪神JF(テイエムプリキュア)以来、12年ぶりのJRA・GI制覇となる。
そして同じく騎乗予定の古川吉洋騎手にとっても実に20年ぶりのGI制覇がかかっているのだ。
目下のライバルは当然、チャンピオンズCでは僅差で敗れた前年度フェブラリーSの覇者、ゴールドドリームである。
果たしてテイエムジンソクはチャンピオンズCでの借りを返し、初のGI制覇という栄誉を勝ち取る事が出来るだろうか?週末を楽しみに待ちたい。