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今週末の注目レースその2「チューリップ賞(GII)」 |
チューリップ賞2018の注目馬
昨日ご紹介したオーシャンSと同日3月3日(土)、阪神競馬場でチューリップ賞が開催される。グレードはGII、芝1600m。このチューリップ賞の注目馬を予想オッズを絡めて紹介したいと思う。
予想オッズ当然の1位、2歳女王ラッキーライラック
まずは当然この馬から。デビューから無敗。阪神ジュベナイルFを制した2歳女王ラッキーライラックである。同馬は28日、栗東CWで最終リハを併せで行い6F82秒4-38秒6-12秒4。ほぼ馬なりながら3馬身突き放した。正に調整は万全で死角無し、桜花賞、オークスへ向けて無敗の4勝目を掴めるか。本命中の本命馬である。
予想オッズ2位、阪神JF2着馬リリーノーブル
そして2頭目は先に紹介したラッキーライラックと阪神JFでの激戦で惜しくも2着となったライバル馬、リリーノーブル。初戦を3馬身半差で快勝すると続く白菊賞も勝利、阪神JFではラッキーライラックに僅かに届かなかったが、負けず劣らずの素質を見せた。
その後はノーザンファームしがらきに放牧に出てリフレッシュを図り、21日には坂路で4ハロン53秒1-12秒4をマークして僚馬に3馬身先着するなど、重賞初制覇へ向けて中々の仕上がりを見せている。女王が桜花賞やオークスを目指している事から、つけ入る隙は十分にあるだろう。
予想オッズ3位、マウレアには武豊騎乗
最後は阪神JF3着、マウレアだ。1~3番人気馬を順番に紹介しているだけだが、今回のチューリップ賞はこの3強がそのまま1~3着という事も十分にあり得る。前走クイーンCではまさかの5着となり今回のチューリップ賞は雪辱を晴らす絶好の機会。
ラッキーライラックやリリーノーブルにも素質は負けていない事を勝ってアピールできるだろうか。またオープン勝ち、重賞連対無しとこのままでは桜花賞は厳しい。前2頭がそちらを視野に入れた調整になっている場合は鼻を明かす大チャンスとなる。