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3月4週目の注目レースその1「日経賞」 |
GⅡ日経賞の注目馬
3月24日(土)、中山競馬場で日経賞が開催される。グレードはGⅡ、芝2500m。日曜にはGⅠ高松宮記念も控えているがこちらのレースも注目だ。今回も現在の特別登録馬の中から予想オッズを絡めて注目馬を紹介していこう。
予想オッズ2.6倍、1番人気キセキ
まずは1番人気のキセキからご紹介だ。同馬は昨年の菊花賞を制したGⅠ馬。長距離が得意な馬なだけあり分かりやすく人気を集めているようだ。同馬は21日、栗東DPで6F83秒5-38秒4-11秒2をマーク。雨の影響で、CWから最終追い切りの舞台を変更したが、問題なく仕上がった。前走は初の海外遠征で緊張状態の上、不良馬場での3000mが体にも影響を与えていたようだが、本来の姿に戻りつつある。
予想オッズ3.9倍、2番人気トーセンバジル
次は2番人気のトーセンバジル。同馬は連対率は高いものの重賞ではまだ優勝していない。前走の香港ヴァーズで好走し3着となったものの、招待されていたドバイシーマクラシックにはには参戦せずこの日経賞へと出走予定だ。同馬はCWコースで水分を含んで走りにくいウッドチップで併走。足場の悪さを感じさせない走りでラスト1ハロンは12秒7。万全の態勢が整っていると見て良いだろう。
予想オッズ5.4倍、3番人気ゼーヴィント
最後は3番人気のゼーヴィント。大器と言われ初勝利以来すべてのレースで馬券に絡み前走の七夕賞も優勝したものの骨折で長期休養を余儀なくされた馬だ。同馬は14日、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F79.7-65.3-51.1-37.4-12.3秒をマーク。まだ右手前での走りがもうひとつという事だが、休み明けのため1回使って良くなる場合もあるため、当日のパドックを見て予想から外すという選択肢もあるだろうか。